カタカムナとは
■そもそもカタカムナって?
カタカムナについて話す前にまずカタカムナ文字について説明しなければなりません。
カタカムナは上古代と呼ばれる一万二千年も前の時代に使われていた言葉で、図のような線と円のシンプルな要素で作られた言葉のことです。
■カタカムナ発見
カタカムナ文献を発見したのは楢崎皐月(ならさきこうげつ:本名はさつき)という科学者です。
※画像引用元(複写日:2017/09/20)楢崎研究所
一九四九年に、兵庫県六甲山系の金鳥山で科学の研究として大地電気の測定をしていたときに、平十字という猟師から「動物たちが困っているから、その測定をやめてほしい」と頼まれて、すぐにその通りにしたら、お礼にと不思議な巻物を見せてもらったといいます。
平十字(ひらとうじ)の父親がカタカムナ神社の神主であり、それは御神体の巻物だというのです。その巻物には渦巻き状に文字が書かれていて、神代文字の八鏡文字(?)に似ていたので、頼み込んで巻物を20日間借りて、急いで書き写したのがカタカムナの存在が世に知られるきっかけとなりました。
カタカムナウタヒはカタカムナ人の至宝的な遺産です。
?八鏡文字・・・八鏡文字とは、上古代の日本に存在した高度な文明を持つ種族によって創られた文字。それにより様々な生活技法を開発し、それが東洋思想の源泉となったという。そして、八鏡文字とは、“カタカムナ”の音声図象であったことが楢崎皐月によって解読された。「老子の古伝」によれば、古代中国の文化(易・漢方・老荘思想など)も日本の上古代の文化の流れをくむという。
※?八鏡文字の引用:情報の世界
カタカムナはまだ発見されて70年くらいしか経っていない。
カタカムナの文明、文化についてはカタカムナ文字でかかれたカタカムナウタヒを読み解いていくとわかってくる。
■カタカムナウタヒは人類の至宝
カタカムナ人がカタカムナ文字で自分たちの知識や文化を記したものをカタカムナウタヒという。
カタカムナウタヒは80首あり、これらはみな、五・七・五・七調の和歌に似たリズムを持っている(中には字余りもある)。例えば、ヒフミヨイ・マワリテメクル・ムナヤコトのように第5首を例にとると中心にはヤタノカガミという図形があり、それをとりまくようにカタカムナ文字が右回りの渦を描くように書かれています。
■カタカムナウタヒは人類の至宝
宇宙の仕組み
目に見える世界と見えない世界の二重構造
現代科学では解明されていない量子の世界
すべてのものは素粒子から構成されている
超ヒモ理論を解き明かす内容
物質だけでなく使用者にも何らかの影響を及ぼす。
■潜象界(高次元世界)と現象界(三次元世界)
カタカムナウタヒによれば、世界は眼に見えないが確実に存在する潜象界(高次元世界)と目に見える現象界(私たちの住む三次元世界)からなりたっている。
潜象界(高次元世界)と現象界(私たちの住む三次元世界)は、つながっておりこの二つの世界をエネルギーや物質、情報が循環するという。さらに潜象界があって初めて現象界が存在しうるということが述べられている。
■潜象界(高次元世界)と現象界(三次元世界)
『これは、見える世界が5%ほどで、それ以外はダークマターと呼ばれるものやダークエネルギーと呼ばれるものが大半を占めている。これらのダークマターやダークエネルギーが見える世界を形作っている。』という現代物理学と一致する。
すごい、一万年以上も前に、こんなことが分かっていたなんて
■中心図形 ヤタノカガミについて
第2首
ヤタノカガミ カタカムナ カミ
「ヤタノカガミ」とは、カタカムナウタヒの中心にある図形(中心図形)である。
この意味は、“ヤタノカガミは神である”ということ。「ヤタノカガミ」は三次元と四次元世界の接点にあり、ヤタノカガミを通してすべてのものがつくられるということである。
『創造=神のなせる業』であるため、ヤタノカガミは、神とうたわれたのである。
『私とカタカムナ』